「ストレスで調子が悪い...頭がぼーっとする...。」
「みぞおちの辺りが痛い...。」
ストレスを感じると、身体に様々な不調を感じますよね。
リラックスした方が良いのはわかってるけど、それがなかなか難しい...。
そんなときにオススメなのが、
上半身をほぐして、下半身は鍛えること。
身体が整ってきて余分な緊張がほどけてくると、気持ちも一緒にほどけやすくなるんですよ。
一緒に詳しくみてみましょう〜。
ストレスを感じたときに身体に起きていること
まずは、ストレスを感じたときに身体に起こってることから知っていきましょう。
もしあなたが今ストレスによる不調を感じていたら、みぞおち辺りをぐっと手で押してみてください。
硬さを感じたり、痛みを感じませんか?
実は、みぞおちってストレスを感じると硬くなるんです。
人って、落ち込むと姿勢が前屈みになるので、お腹が縮こまってしまい、その体勢が長く続いた結果、硬くなってしまうんです。
↓こんな感じで...。
なので、ストレスを感じたときは、姿勢を良くして胸を開くと良いですよ〜。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
上半身をほぐすべし
ストレスを感じたばかりで、まだ不調は出ていないよ〜という方は、上の記事のように胸を開くだけでOK!
でも、既に不調が出てしまっている方は、みぞおちが硬くなってしまい、上半身全体が硬くなってしまっている状態です。
そのときも姿勢を良くして胸を開くのもオススメですが、硬くなってしまった上半身はなかなかほぐれてくれない...。
そして、上半身が硬くなることこそ、様々な不調に繋がってしまうんです。
・肋骨の動きが悪くなり、呼吸が浅くなるので、頭痛に繋がる
・上半身の血流が悪くなり、めまいに繋がる
・頭への血流が悪くなるので、気持ちも鬱々とする
・肩周りも緊張し、肩こりに繋がる
etc...。
どれも地味に辛いんですよね...。
こんな不調とおさらばするために、オススメの上半身をほぐす方法がコチラ。
上半身をほぐす方法
①あぐらの姿勢になる
②両手のひらを膝の上にのせる
③吸いながら上半身を右側から回し半円を描き、吐きながら残りの半円を描く。
→自分を上から眺めたときに、上半身で円を描いているように動かします。
④反対回しも行う
※呼吸と動きを丁寧に合わせます。
※余裕があれば上半身が前にきたときは胸を軽くそらせて、上半身が後ろにきたときは背中を丸めましょう。
この動き、なんだか気持ちが不安だな〜というときや、イライラするー!というときにもオススメ!
上半身がほぐれてくると、気持ちもだんだん穏やかになるんですよ〜。
心と身体って繋がっているんです。
下半身を鍛えるべし
上半身をほぐすだけじゃダメなの?
そんな声が聞こえてきそうなのですが、下半身のチカラがしっかり鍛えられていないと、上半身に余分なチカラが入ってしまうため、なかなか上半身のチカラが抜けないんです。
土台が安定してこそ、上半身は心地よくチカラの抜けた状態でいられるんです!
下半身のチカラが鍛えられてくると、力みにくい上半身が作られます♪
すると、ちょっとやそっとのストレスを感じても、不調を感じづらくなっていくんですよ!!
実際筆者はこれでだいぶストレスに強くなりました。
では、オススメの下半身を鍛える方法を紹介します〜!
下半身を鍛える方法
下半身は、特に下腹部を鍛えるのが大切です。
下腹部には丹田(たんでん)といって、気持ちを安定させるのに重要なスポットがあるんですよ。
下腹部のチカラがしっかりしてくると、気持ちもドシンと安定しやすくなります。
ドローインの呼吸法
内腿の筋肉を鍛えるのもオススメです。
というのも、内腿の筋肉がしっかりしていると、下腹部の筋肉も使いやすくなるから!
でもでも、内腿の筋肉は日常の動作で鍛えるのがとーっても難しい!
だからプヨプヨしやすいんですよね...。
内腿の筋肉(内転筋)を鍛える方法
毎日続けるのが大事
いかがでしたか?
不調が続いている、消えない不調に悩んでいた...なんて方には、とーってもオススメなので、まずはだまされたと思ってやってみてください!
ですが、気をつけて頂きたいのが、すぐには効果は出ない、ということ。
また、何よりも毎日継続するのが大切です。
筆者はヨガのレッスンでもよく生徒さんにお話するのですが、運動を毎日続けることによって、身体は少しずつ変化していきます。
なので、1週間やってみて、あんまり変わらないかもー...と思っても諦めないこと!!
一緒に生きやすい快適な身体作りを目指しましょう!